こんにちは! サンドブラストや橋梁塗装など各種塗装工事を手掛けております、山口県下関市の有限会社大中塗装工業所です!
このコラムコーナーでは、弊社が手掛けております塗装工事に関するさまざまな情報を発信していきます。
さて、今回取り上げるテーマは「船舶塗装の工程について」です!
船舶塗装は、船の安全性にかかわる大事なお仕事。
ここで、意外と知らない身近なお仕事の進め方を順番にご紹介いたします!
表面処理
まずは表面に付着しているカキやフジツボなどを削ぎ落とし、海水の塩分や汚れを洗い流します。
その後、前回の塗装または造船時の塗装で塗られていた塗料を、サンドペーパーを用いて除去します。
塗装
効率的に塗装が行えるよう、喫水線(船が浮いているときに水面に接している境界線)に沿ってマスキングテープを張り、ここからが塗装工の腕の見せどころ。
いよいよ本格的な塗装が始まります。
船を守る塗膜が長持ちするよう、凹凸のない塗装面をつくることがポイントです。
プロペラや合金部分には、電食を防ぐために専用の防汚塗料が使用されます。
海水による鋼材の腐食スピードは、大気中と比べはるかに速いため、この工程が船の安全を決めるといっても過言ではないでしょう。
仕上げ
表面が乾燥してきたら、2回目の塗装を行います。
喫水線など水圧流が強くかかり、塗料がはがれやすく貝類が付着しやすい箇所に2度塗りを施し、厚い塗膜をつくります。
この塗装の乾燥が終われば、船舶塗装は完了です。
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